書いて、息して、

書きたいことがある限り書く。

片を付ける

お題「断捨離」

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大して動きのない連休だった。

休んでも休んでも、完全に疲れは取れないような気がした。

やはり普段から疲れを貯めないようにするのが一番疲れない方法なのかもしれない。

 

自分が思っている以上に時間は淡々と進んでいくので、いつも休みの前はあれこれやりたいことを考えるのだけど、結局半分も出来ずに終わってしまう。

今回は前からやりたかったクッキー作りができたから、一つは目標達成。

あとは、大学受験の書類をやっとの思いで捨てられたことは目標ではないけど、大きな収穫だった。

部屋の片付けをしていて、転職の時の書類を未だに捨てられず、どうしようかと思っていたら、それ以前に受験~大学入学後の書類も捨てていなかったことが発覚。

いざ片付けてみると、さほど感傷的にならず、自分でも意外なほどあっさりと捨てられた。

昔の物を片付ける時はいつも当時の嫌な思い出を思い出してしまうことが多く、だから後回しにしがちだったのだが、もう大丈夫だったみたい。

受験票やら、模試の結果(D判定!)、入学後のオリエンテーションの資料、授業のルーズリーフ、提出したレポート等々…思い切って捨てられて良かった。

卒業して以降、大学の物って何も捨ててなかったんだなーと驚く。

大学四年間、思うようにいかず、逃げ帰るような思いで実家に戻ったあの頃。

やっと今だから捨てられたんだなと思う。

何年も経って、ようやく思い出に一区切り付けることができた。

 

それにしても私が大学に合格したのって奇跡だったのかもしれない。

模試の判定は常にC~D判定。

合格圏なんて入ったことがないし、センター試験は今までに取ったことのないひどい点数だった。

それでも志望大学に合格できたのは筆記試験が得意だったのと、センターが難しかったおかげで周りが志望校を下げる中、私はそのまま第一志望に出願したからかな。

何はともあれ、ここぞという時の勝負強さというか、時の運みたいなものも自分にはあるのかもなと思ったり。

片付けを通して自分を再発見できたことが、この連休の一番の収穫だった。