夢見が悪い
- TVに映った場所に空間移動できる夢
昔、住んでいた場所の近くがTVに映って気が付くとその場所にいた。
古い団地のような建物(〇〇ハイツ)の前にいて、すぐに元の場所に戻れるかと思ったら、その場所に置いて行かれてしまった。
仕方なく道を探していると、踏切のある場所に出た。
住宅街で周囲にはたくさん人がいた。
- 誰かのプレゼンを聞く夢
大きな会場で女性がプレゼンするのを見ていた。
女性はプレゼン前に、隣の席の男性に暗示を掛けられて失敗するよう仕向けられていた。
男性の目論見通り、女性はプレゼンの途中で精神に異常をきたして座り込んでしまい、話ができる状態ではなくなってしまう。
会場が混乱する中、男性はスライドを操作しプレゼンとは関係のない情報をスライドに映した(当初からこれが目的だった?)。
- ガラス張りの建物
大きな通りに面したガラス張りの古い建物に入る。
そこは雑貨屋で、ショーウィンドウには女の子の人形が何体も飾られている。
店内を歩いていると、紙袋を抱えた老人が入ってくる。
穏やかそうな顔をした老人が紙袋の中から何かを取り出して投げる。
それは手榴弾の形をした発煙筒のようなもので、いくつも投げ込まれあっという間に店の中は煙に飲まれてしまう。
店内にいた人達は逃げ惑い、何人かは外へ脱出した。
その後、店の奥に集められた客達は人質になり、整列して座らされる。
犯人の若い男は一人で人質達の前に座っていた。
いつの間にか老人はいなくなっていた。
通路には店のものを積み上げたバリケードができていた。
犯人は人質へ何かを語り続けていたが、店の後方にいる私にはよく聞こえなかった。
20人くらいいる人質は皆固唾を飲み、犯人の動向をうかがっている。
見たところ犯人は凶器を持っているようには見えなかった。
私は隙を突いて通路を走り、バリケードの一部を崩したが、犯人は全くの無反応であった。
続け様に二度、バリケードを崩しにかかったが、犯人も人質も微動だにせず、人質を解放しようという私の試みは意味をなさない行為に終わった。
夢占い
暇を持て余して、一日中TVで映画を見ていたせいで物騒な夢を見てしまった。
三つ目の夢に出てきた老人はアンソニー・ホプキンスだった。
夢の内容って、何かしら現在の自分の精神状態に関わることだと思っている(あくまで占いレベルの話だが)。
なので普段から印象に残った夢は検索して調べることにしている。
この夢はどのように解釈すべきか、と。
色々調べてみて自分の現状に近い解釈が見つかって、やっと腑に落ちるというか、心残りがなくなるというか…。
都合の良いように解釈できれば良いのではと思う。
ここからは夢分析。
一番印象的だった三つ目のテロ、立て篭もりの夢は抑圧された現状を表しているのだと思う。
現状を打破するために、思いつくことを試みるも、梨のつぶてに終わり。
所詮、私の思いつく手段なんて大きな問題の前には意味をなさない行為なんだなと思った。
人助けと思って何か行動しても、誰も反応してくれないところが辛い。
頑張っても何も変わらないという暗示か?
他の人質がただ傍観しているだけで何も行動しないところも不安で印象に残った。
問題を目の前にして誰も行動しない現状そっくりである。
ガラス張りの建物というのも印象的で、張り詰めた心境を表している。
ガラス=壊れやすい、と解釈できるが、手榴弾?でも割れなかったところから、この点はあまり悲観しなくても良いのだと思う。
まだ壊れてはいないところが救い。
夢を見る度にいつも思うのが、夢って自分の知っている以上のことは出てこないということ。
知らないもの、ことが出てくることってほとんどないように思う。
知らない場所はよく出てくるが、それも皆どこかで見たような風景だったりする。
逆を返せば、己の知見を増やせばそれだけ幅広い夢が見られると言うことか。
あとは匂いが一切しない、音があまりしないのも特徴。
普段から匂いや音に対して鈍感な方なので、視覚頼りの夢を見るのかもしれない。