書いて、息して、

書きたいことがある限り書く。

休み終わり

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帰り道

帰りの電車の中は嘘かと思うほど乗客が少なく、途中の駅で乗ってくる人もいなかった。

山を切り開いたような線路で、景色は良いのだが、運行は天候に左右されやすい。

落ち葉が原因で遅延する珍しい電車でもある。

 

毎度のことだが、山一つ超えただけでこうも天候が違うものかと驚かされる。

あんなに晴れていたのに、うっすら霧掛かっている。

座席の頭の当たる部分だけ硬くて、くつろげなかった。

 

買い物へ

休みの間中、ほとんどお金を使わない生活…。

本と映画にしかお金を使っていない。

買い物依存症の傾向は脱したものの、収入を得ても何も買わないというのも寂しい。

思いつく限り、必要な物を購入。

夕方のデパートは空いていて、ゆっくり買い物ができた。

 

部屋の片付けはほとんど進まず。

洗濯物を片付けて、玄関のカフェカーテンを新しい物に掛け替えただけで終わり。

休み初日にゴミは大体出したから良しとする。

模様替えしたい熱が高まってきて、小物類は色々と買い揃えてみたもののほとんど手つかず。

少しずつ進めていこうと思う。

雨雨曇曇

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一日目、帰郷。

二日目、お墓参り。

三日目、映画。

四日目、映画。

五日目、自宅へ。

 

テンプレ通りのお盆休みの過ごし方。

今年の夏は帰省ラッシュUターンラッシュとは無縁のようで、どこへ行っても道路が空いている。

実家へ帰ることが「帰省」とか「帰郷」なら、また自宅へ戻ることは何と言うのだろう。

今日はお土産を買って、早めに帰って部屋の片付けをしなくては。

 

毎日のように映画を見過ぎて、だんだんと飽きてきた。

映画=非日常のはずが、日常の一部になってしまうと有り難みがなくなってくる

とりあえず見たかった映画は見に行けた。

ワイルドスピードシリーズも、七作目まで見ることができたので、最新作まであと一作。

駆け足で見てしまったが、本当に面白かった。

 

夏も終わりかと思うほど涼しくなってしまった。

夏バテは解消したが、ここで油断せず残暑を乗り切りたいと思う。

 

また本屋へ

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本が買いたくて

休み前日、また本屋に行った。

前回もらったクーポンを使おうとしたが、キャンペーン中で既に適用済みとのことで使えなかった。

次回お使い下さいと言われても、もうひとしきり買いたい本は全部買ってしまったので、使わずに終わりそう。

 

休み中に読みたい本を色々買う。

この前、買い忘れた本も無事に買えた。

読み掛けの漫画も最新巻まで購入。

疲れた時はやはり漫画が読みたくなる。

先月来た時に気になった本が、また気になったので、購入してみた。

初めて読む作家の本を買うのって少しだけ勇気がいる。

挫折したらどうしようと思って、なかなか手が出せなかったりするが、新しいジャンルに挑戦してみようと思う。

 

お盆休み前なのに本屋さんは空いていた。

休み中に読む本を買おうなんて、今時少数派なのかもしれない。

聞けば街中の本屋さんも潰れていると言う。

かく言う私もここ数年、本屋通いをしていなかったわけだが。

月に1回くらいは本屋をぶらぶらする時間を持ちたい。

そのくらいの余裕が欲しい。

 

涼しいから


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食ベて食べて

不意に涼しくなってきた。

まさかお盆休みに入り長袖を着る羽目になるとは思わなかった。

先週あれだけ大汗かいたのが信じられない。

新しいカーディガンを買っておいて良かった。

 

休みだからと言って、毎日食べてばかり。

暑いとケーキを買う気にもならないが、ここまで涼しいとやっぱりケーキが食べたくなる。

チョコレートのムースをいただく。

しっかりとした甘さが良い。

適度なボリュームで満足感がある。

上に載った刻んだフランボワーズのドライフルーツが、見た目にも味にも良いアクセントになっていた。

 

初めて行ったケーキ屋さんだったが、おしゃれな雰囲気で気に入った。

少しお高いけど焼き菓子も豊富。

ここ数年で地元にケーキ屋さんが増えすぎて心配になる。

人口に対して洋菓子店の数が合ってないんでないの?

しかもどの店もおしゃれで美味しいので、競争が厳しくならないか、勝手に心配している。

そのかわりと言ってはなんだが、和菓子屋さんが近所にほとんどない。

だんごを食べたい時はわざわざ車で買いに出掛けなければならない。

美味しい和菓子屋さんの出店を求む。

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夢見が悪い

  • TVに映った場所に空間移動できる夢

 昔、住んでいた場所の近くがTVに映って気が付くとその場所にいた。
 古い団地のような建物(〇〇ハイツ)の前にいて、すぐに元の場所に戻れるかと思ったら、その場所に置いて行かれてしまった。
 仕方なく道を探していると、踏切のある場所に出た。
 住宅街で周囲にはたくさん人がいた。
 

  • 誰かのプレゼンを聞く夢

 大きな会場で女性がプレゼンするのを見ていた。
 女性はプレゼン前に、隣の席の男性に暗示を掛けられて失敗するよう仕向けられていた。
 男性の目論見通り、女性はプレゼンの途中で精神に異常をきたして座り込んでしまい、話ができる状態ではなくなってしまう。
 会場が混乱する中、男性はスライドを操作しプレゼンとは関係のない情報をスライドに映した(当初からこれが目的だった?)。 
 

  • ガラス張りの建物

 大きな通りに面したガラス張りの古い建物に入る。
 そこは雑貨屋で、ショーウィンドウには女の子の人形が何体も飾られている。
 店内を歩いていると、紙袋を抱えた老人が入ってくる。
 穏やかそうな顔をした老人が紙袋の中から何かを取り出して投げる。
 それは手榴弾の形をした発煙筒のようなもので、いくつも投げ込まれあっという間に店の中は煙に飲まれてしまう。
 店内にいた人達は逃げ惑い、何人かは外へ脱出した。
 その後、店の奥に集められた客達は人質になり、整列して座らされる。
 犯人の若い男は一人で人質達の前に座っていた。
 いつの間にか老人はいなくなっていた。
 通路には店のものを積み上げたバリケードができていた。
 犯人は人質へ何かを語り続けていたが、店の後方にいる私にはよく聞こえなかった。
 20人くらいいる人質は皆固唾を飲み、犯人の動向をうかがっている。
 見たところ犯人は凶器を持っているようには見えなかった。
 私は隙を突いて通路を走り、バリケードの一部を崩したが、犯人は全くの無反応であった。
 続け様に二度、バリケードを崩しにかかったが、犯人も人質も微動だにせず、人質を解放しようという私の試みは意味をなさない行為に終わった。

夢占い

暇を持て余して、一日中TVで映画を見ていたせいで物騒な夢を見てしまった。
三つ目の夢に出てきた老人はアンソニー・ホプキンスだった。

夢の内容って、何かしら現在の自分の精神状態に関わることだと思っている(あくまで占いレベルの話だが)。
なので普段から印象に残った夢は検索して調べることにしている。
この夢はどのように解釈すべきか、と。
色々調べてみて自分の現状に近い解釈が見つかって、やっと腑に落ちるというか、心残りがなくなるというか…。
都合の良いように解釈できれば良いのではと思う。

ここからは夢分析
一番印象的だった三つ目のテロ、立て篭もりの夢は抑圧された現状を表しているのだと思う。
現状を打破するために、思いつくことを試みるも、梨のつぶてに終わり。
所詮、私の思いつく手段なんて大きな問題の前には意味をなさない行為なんだなと思った。
人助けと思って何か行動しても、誰も反応してくれないところが辛い。
頑張っても何も変わらないという暗示か?
他の人質がただ傍観しているだけで何も行動しないところも不安で印象に残った。
問題を目の前にして誰も行動しない現状そっくりである。

ガラス張りの建物というのも印象的で、張り詰めた心境を表している。
ガラス=壊れやすい、と解釈できるが、手榴弾?でも割れなかったところから、この点はあまり悲観しなくても良いのだと思う。
まだ壊れてはいないところが救い。

夢を見る度にいつも思うのが、夢って自分の知っている以上のことは出てこないということ。
知らないもの、ことが出てくることってほとんどないように思う。
知らない場所はよく出てくるが、それも皆どこかで見たような風景だったりする。
逆を返せば、己の知見を増やせばそれだけ幅広い夢が見られると言うことか。
あとは匂いが一切しない、音があまりしないのも特徴。
普段から匂いや音に対して鈍感な方なので、視覚頼りの夢を見るのかもしれない。

『返校 言葉が消えた日』

深夜の映画鑑賞

昨夜は人との予定の後に一人で映画を見に行く。

人と別れた後、すぐに別の予定のために動くって、ちょっとした罪悪感がある。

別に内緒にしているわけではないけど、私には私のやりたいことがあるもので。

誰かと共有しようと思えばできるのかもしれない。

でも、一人の時間が一番落ち着くし、こういう時間がないと自分らしく生きられない。

自由気ままが私の本分なのだ。

 

 

『返校 言葉が消えた日』

henko-movie.com

 というわけで、何か映画見たい!という衝動で何の下調べもなく映画館へ。

たまたま上映時間が合ったから見た映画だったが、これがなかなか面白かった。

台湾映画を見るのはこれが初めてで、どんなものかと思ったがただの食わず嫌いだった。

思っていた以上に若い俳優の演技がしっかりしていて、お陰ですんなり話に入り込むことができた。

 

1962年、独裁政権下にとある高校で実際に起こった事件を元に描かれるダーク・ミステリー(ホラー?)。

それにしても台湾の歴史について全く知識がない自分が恥ずかしい。

戒厳令白色テロ時代…といった言葉をこの映画で初めて知った。

台湾では40年以上もの間、国民の自由が制限され本を自由に読むことすら禁じられていた。

外国の本を持っているのがバレたら即逮捕。

学校の中にも軍人がいて監視されている上に、身内同士で密告することも推奨されていた。

このあたりの時代背景を全く知らない私でも、プロットで説明が入るので理解できた。

映画としての構成は独特だが、悪夢を見ている中で過去のエピソードが挿入されたり、登場人物達の交流や心の動きが丁寧に描かれているので、最後まで集中して見ることができた。

 

ただ、ホラーが見たいという人には物足りないだろうなと思う。

序盤こそ「台湾版学校の怪談か?」と思うほどだっだが、あくまでホラーが主題ではなく、ほんのりとしたホラーというか、イメージとしては学校の怪談4に近い(いや、少し違うかも)。

モンスターも出てくるが、あれは戒厳令という恐怖を具現化した存在だったのだろう。

悪夢の中の学校がなかなか雰囲気のある廃墟でとても良かった。

レイティングはR-15で、拷問のシーンもキツい描写はほとんどなかった。

そういう意味では幅広い年代の人に見てもらえる映画だと思う。

 

最後はちょっぴり良い話風で終わり。

こういう映画を自由に作って、誰もが見られる時代になって良かったねと心から思う。

チャン先生が高橋一生似のイケメンで私も好きになりました。

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昨日は出かける予定もなかったが、急遽お茶することに。

人気のケーキ屋さんのカフェで苺のスムージーをいただく。

こんなにたっぷりと苺を堪能したことはないというくらい、苺を感じさせてくれる。

あまり暑いとケーキを食べる気にもならないが、スムージーならいくらでも飲める。

冷たくてすっかり汗は引いた。

狭いけれど隠れ家的なお店で気に入った。

今度はケーキを食べに行きたい。

 

オリンピック

ラソン中継のお陰で早起きできてよかった。

大学の中を走るコースなんて前代未聞ではないか?

それにしても北大は広いし緑豊かでいい環境だなと思う。

冬は大変だろうけど。

 

ゴールした選手たちの様子を見ていると、お互いを讃え合い、労い合い、そこには国籍なんか関係なく、共に戦った仲間同士の熱い友情を感じた。

開催の危ぶまれたオリンピックだったが、意義のある大会だったと思う。